絶対にセルフトリミングは覚えたほうが良いです。トリミングに必要な道具を紹介
そもそもトイプードルはトリミングしないといけないの?
- トイプードルの毛は、人間の髪の毛と同じように成長し続ける
- トイプードルは巻き毛なので絡まりやすく毛玉になりやすい。
- 毛が長いと汚れやゴミを蓄積しやすくなり皮膚病や感染症の原因となる場合がある
- こまめにトリミングすることで皮膚、耳、爪などの健康状態のチェックにもつながる。
- なによりトリミングするとトイプードルがより可愛くなる。
ざっくりと、上記の理由で月に一度はトリミングしてあげた方が、わんこの毛の管理が何かとしやすくなります。
トイプードルのトリミングをしないとどうなるかと言いますと、人間の髪の毛と同じようにどんどん伸びてきます。
そうすると、目が毛で覆われて視界を遮ったり、体全体に毛玉ができやすくなったり、足の裏の毛も伸びますので、滑りやすくなり骨折の原因になる事があるので非常に危険です。
毛が伸びてくると、いくら毎日ブラッシングをしてあげても毛が絡んで毛玉ができやすくなったりして大変です。
お店ではトリミングの際に、シャンプーしたり、爪切り、耳掃除、肛門絞りも一緒にしてますね。
毎月、お店に頼んでトリミングしてもらうのが、トラブルも少なく一番楽で上手だとは思いますが、1回の費用が6000円~10000円ほどかかります。人間のカットより高いです。。
セルフトリミングができるようになるとトリミング費用をうかせることができます。
人気店だと、トリミングの予約が取れない事も多々あり、思ったタイミングでカットしてもらえずに困ることもあります。
気が荒いわんこだと断られることもあります。
そこでなにかと重宝するセルフカットをマスターしたいものですね。
今回は、セルフトリミングに必要なグッズを紹介していきます。
※セルフカットをする場合は自己責任になりますので注意が必要です。
セルフカットでまず必要なもの
- シャンプー、リンス
- シザー、ブラシ
- バリカン
- ドライヤー(温度が低いもの)
- 爪切り
セルフカットをするためには最低限、上記のものがあればお店と同じ一通りの施工をすることは可能です。
慣れてくると、スムーズにシャンプー、爪切り、耳掃除、カットをすることができるようにはなりますが、どの作業も危険が伴うため、最新の注意が必要になりますし、嫌がって全くさせてくれないわんこもいます。
※無理と判断された場合は、迷わずお店にお願いされてください。
犬用シャンプー、リンス
シャンプーとリンスは、お顔周りだけカットしてあげる時は必要ありませんが、通常はカットする前にシャンプーとリンスをしてあげます。
わんこがきれいで良い香りになり、ブラッシングしながらドライヤーをすると毛がフカフカになります。
ケージの中にいる際に、排泄物を踏んで汚れてしまうことがたまにありますが、その際にも常備しておくと役に立ちます。
ペット用シザー(ハサミ)、ブラシ
セルフカットで必ず必要になるのがシザー(ハサミ)、ブラシです。
手ごろな価格でしかもセットで買える初心者用から、プロが使う一本何万円もするものまで様々ありますが、初めての方は価格が安いうえに一通り使うものが入っている初心者セットを購入することをおすすめします。
刃先が丸くなって安全なものも販売してますので初心者のうちはこのような安全に配慮したものが良いと思います。
※刃物なのでわんこを傷つけないようにくれぐれも気を付けてください。
犬用バリカン
バリカンは身体を短時間で短くするのに役に立ちますが、足の裏の毛が伸びているのに気付いた際に、さっとバリカンを取り出してカットできて非常に便利です。
バリカンは、非常に安いものから何万円もするハイエンドモデルまでありますが、最初は価格が安いもので十分です。
バリカンのバリカン購入ポイント
- 犬専用のバリカン
- 価格が安い
- 切れ味が良い
- 振動音が小さい
- 熱くなりにくい
- 水洗いできる
上記の購入ポイントを押さえて購入すると良いです。
※使用する際には、わんこが怪我しないように皮膚に対して平行に動かしてください。
ペット用爪切り
わんこは爪が伸びると歩きにくくなり、関節に負担がかかるようになったり、肉球に食い込んで傷むようになったりします。
爪と一緒に爪の中にある血管と神経も伸びてしまうため、定期的に爪切りしてあげる必要があります。
トイプードルは爪が黒いため血管が見づらいので特に注意が必要です。
少しづつ爪を切っていき、半透明な層が見えたらやめます。
慣れるまでは、基本浅く切る程度の方が出血させずに済みますので良いと思います。
私は扱いやすいギロチンタイプのものを使用しています。
※ご自身で爪切りするのが怖かったり無理と判断した場合は迷わずお店でしてもらってください。